スキルアップ

HeidiSQLをインストールしてMySQLに接続する方法


前回MySQLをローカルPCにインストールしましたが、コマンドだと不便なのでGUIで操作できるようにしたいと思います。

今回はHeidiSQL」というWindows向けのデータベース管理を目的にした無料のソフトウェアをインストールします。


MySQLが公式に配布している「MySQL Workbench」というGUIツールもあります。

ただ、HeidiSQLだとMariaDB、PostgreSQL、SQLiteなど他のデータベースに接続することができます

また、簡単にインストールができて日本語に対応しているということなので、HeidiSQLを使いたいと思います!

HeidiSQL is free software for people who work with databases, and aims to be intuitive to use. "Heidi" lets you connect to a variety of databases, like MariaDB, MySQL, Microsoft SQL, PostgreSQL, SQLite, Interbase and Firebird.

https://www.heidisql.com/#google_vignette


MySQLのインストールについては以下に記載しています。


本記事の環境

  • インストールする環境: Windows 11 Home(24H2)
  • MySQLのバージョン: 8.4.4 LTS


HeidiSQLのインストール


以下の公式サイトにアクセスし、HeidiSQLのインストーラーをダウンロードします。

「Downloads」→「Installer」をクリックすると、自動でダウンロードされます。

https://www.heidisql.com/



インストーラーがダウンロードできたら、ダブルクリックして起動します。


起動すると「インストールモードの選択」が表示されるので、どちらかを選択します。

私は推奨の「すべてのユーザ用にインストール」を選択しました。



「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」という画面が表示されたら「はい」を選択します。

使用許諾契約書が表示されますので、「同意する」にチェックをつけて「次へ」をクリックします。



インストール先を指定します。

デフォルトで問題なければ、そのまま「次へ」をクリックします。




スタートメニューのフォルダーを指定します。

こちらもデフォルトで問題なければ、「次へ」をクリックします。



オプションの選択をします。不要な項目はチェックを外して、「次へ」をクリックします。

  • ローカルオプション
    • デスクトップアイコンを作成する
    • サンプルのSQLスニペットファイルをC:\Users\Public\Documents\HeidiSQL\snippetsに作成する
    • .SQLファイルをHeidiSQLに関連付ける
  • テレメトリー

テレメトリーの2つ目はエラーなどの報告や統計データの収集がされることだと思いますので、気になる方はチェックを外してもいいかもしれません。



「インストール」をクリックします。

インストールは すぐに終わると思います。



「完了」をクリックします。

これでHeidiSQLのインストールは完了です!


MySQLへの接続と操作

MySQLへの接続

HeidiSQLを起動します。


起動したら、「新規」をクリックします。



接続するデータベースの内容を入力します。

今回はMySQLなので、ネットワーク種別を「MySQL on RDB」に選択します。

パスワードはMySQLをセットアップする際に設定したものを入力し、MySQLのポートを変更した場合は適切なものに変更します。

ポートはデフォルトのままで変更していなければ、「3306」になっているはずです。

入力したら、「開く」ボタンをクリックします。



変更を保存しますか?と聞かれたら、「はい」をクリックします。



データベースに接続できたら、左側にデータベースが表示されます。

「test_db」の左側にある「>」をクリックするとテーブルが表示されます。

テーブルをクリックすると、データの型やデフォルト値などテーブルの条件が表示されます。



「データ」をクリックすると、テーブルの中身が表示されます。

表形式で見やすいですね。


テーブルの作成


テーブル作成もGUI操作で簡単にできます。

データベースを右クリックし、「新規作成」→「テーブル」をクリックします。



上画面の「名前」にテーブル名を入力し、「コメント」に簡単なコメントを記載します。

下画面の「カラム」では、「追加」ボタンをクリックすると行が追加され、カラムを定義することができます。

カラムの入力が終わったら、「保存」をクリックします。


作成したテーブルを選択して、「データ」をクリックすると、先ほど入力したカラムのテーブルが作成されます。


まとめ

HeidiSQLのインストール手順と、MySQLへの接続について解説しました。

テーブルの数やカラムが多くなってくると、やはりGUI操作の方がやりやすいですね。

少しずつHeidiSQLの操作に慣れていきたいと思います!

ご参考になれば幸いです。


参考文献

HeidiSQLインストール手順 | プログラム覚え書き

  • この記事を書いた人

ねぎねず

IT企業で働くエンジニア6年目。プログラミングや生成AIを勉強中。勉強や生活するなかで役に立った情報を発信していきます。

-スキルアップ
-,